組織としての利益相反マネジメントマニュアル
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2. 組織としてのCOIマネジメント体制整備チェックリスト
マネジメントを行う場面を決定
※医学研究(厚労科研費・AMED研究費を獲得)を実施する研究者が存在するか、人を対象とする医学研究を実施する研究者が存在するかによって、異なります。
自己申告の基準/タイミングを明快に定める
※申告者が申告漏れを生じる事なく、適切な申告が実施できるように、明確な基準を基準を設けることが必要です。
マネジメントの対象者を決定する
※厚労科研、AMEDの研究費を獲得する研究者に対しては、マネジメントは必須ですので、マネジメント体制を構築する必要があります。
※臨床研究を実施する機関においては、指針等で求められている利益相反管理体制を大学として整備することは必須です。
マネジメントの流れを決定する
※マネジメント事務局、マネジメント委員、マネジメント対象者の負担を配慮した効率的かつ明快な流れを設定する必要があります。
マネジメント委員会の役割を決定する
※実質的かつ安定的なマネジメントを実施するために、マネジメント委員会としての判断基準をおく必要があります。(承認とする要件を予め決めておく等)
マネジメント委員会を構成する
※COIマネジメントの趣旨からして、外部委員等による客観的な判断が介在していると評価される委員会である必要があります。